意志の力でのろのろできればとっくにしている。順不同なのはブレーンストーミング方式だから。元ボスの市長は、こういう意見にも動じない人だ。退職金を剥奪するような小さい人間ではない。ぬるま湯改革に取り組み、どんどん人事異動をさせ民間に近づけようと試みている。悪しき慣習はどんどん打破されている。みんながそれぞれ頑張って働けばいいのだ。
私は手を抜かない人間だから、周りにとことん利用された。「これやって、あれやって。お先に失礼」。毎日真夜中まで働いてタクシーで帰って、「これってもしかしてうつ病かな…」とフラフラしている私に、お母さんあなたは私に「運動不足よ。プールで泳いできたら」と言いましたね。数日後、私は「ブラックジャックによろしく」の小沢さんみたいになっちゃいましたよねえ。
公務員は、圧倒的に手を抜く人達ばっかりなんですよ! その中で、頑張ってしまう人からダウンしていくんです。先日書いた今は亡き二人は、そういう人達でした。私だって何度も病気のきつさに負け、死のうと試みましたよ。でもあなた達を想って止めました。なかよし掲示板でだって、「死にたい」「逝かせてください」だらけなの見ているでしょう。
これは、「新聞連載小説」なんかじゃないんです。はっきり書けば「遺作」です。同じ病気の人が読めば、「りおさんは過激派だったけど、こんなに頑張っていたのか」とわかってくれるでしょう。唯一の友は、「鼻高々だし、自慢に思っているよ」と言ってくれました。だから、とんちんかんなことを言って私を逆に煽るのは全くもって逆効果と思いますけれど。
カバーより。
「カラダが変わると脳が変わる生き方が変わる。この本にある三つのことを始めると、あなた自身も知らない”本当にやりたいこと””なりたい自分”が見えてきます。そして「毎日が楽しくてしょうがない」という方向に人生が動き出すのです。」
娘が本当にやりたいことを封じ込めてばかりいたあなた。毎週土曜日の大学のサークル活動へ向かう私を、「そんな売春婦みたいな格好で渋谷に行くなんて止めなさい」と阻もうと泣き出さんばかりでしたね。ヘビメタが好きだったのであんなファッションだっただけですよ。「わがまますぎるから結婚は無理。公務員になって食べていきなさい」という言葉を、私は、真に受けて不適合で病気になりました。
朝日の声の欄で、ひきこもりの女性が母親に「ずっと家にいてもいいのよ」と声をかけられたと書いてありました。私はあなたが言った全く同じ言葉を思い出し、倒れそうになりました。この言葉はソフトな虐待みたいなものです。いつまでも親元にいたら、親が亡くなったとき一人ぼっちじゃありませんか。そのとき子供にどんな世界が待ち受けているか、考えないといけないはずです。
あなたの、「あなたのためを思って」は、全然、私のためではないことばかりでした。「私のため」は、私自身にしかわかりえないものなんです。あなた達のもとにいまだにいる私の大切なたった一人の弟が、「なりたい自分」になって、「本当にやりたいこと」をして「毎日が楽しくてしょうがない」ようになれることを、私はいつも祈っているんですよ。
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